平成28年度 日臨技九州支部輸血研修会

平成29年2月4~5日 長崎大学医学部で「平成28年度 日臨技九州支部輸血研修会」が開催され、40名が受講していただきました。
( 実務員14名)

1日目

 講演1 「血液型検査のトラブルシューティング」     鹿児島大学病院 舞木弘幸先生

 講演2 「不規則抗体検査の基礎手順 抗体同定の正しい手法(統計計算を含む)」DVD視聴

                            熊本大医学医学部付属病院 福吉葉子先生

 講演3 「赤血球型検査のガイドライン改正のポイント」  福島県立総合衛生学院 安田広康先生

 講演4 「わかりやすい検査結果の報告の仕方 伝える手段を学ぶ」DVD視聴

                            旭川医科大学病院 友田豊先生

2日目

 実技(凝集の目合わせ、血液型検査、不規則抗体検査)

  実習説明             佐賀大学医学部付属病院 東谷孝徳先生

 解説                長崎みなとメディカルセンター市民病院 松本玲子先生

 

  

  

  

  

  

  

  

受講者の感想

● 初めて伝達研修会に参加させて頂きました。基本的なところから、細かい所まで幅広い内容で大変勉強になりました。
   自施設で内容を共有させて頂きたいと思います。

● 自施設の問題点(精度管理、結果報告の仕方など)が把握できてよかったです。実技ではプロトコールがない分、考える時間、学ぶことが
   多かったです。ガイドライン改定版の解釈も誤解しているところがあったので、大変勉強になりました。

● 実際の手技があやしいような気がした点があった。自施設での慣れていない操作で指摘されたので手技の見直しができた。
  手技と解釈までで内容が多く、手技での指摘を細かくしてほしい所があった。

● 実技では、細かいところまでご指導をして頂きありがとうございました。普段疑問に思っていたことも知ることが出来て良かったです。
  講演のスライドも見易くて、解説もよく理解出来ました。本当にお世話になりました。

● いつもは指導者側ですが、たまには受講者側になってみてもよいかと思い参加しました。血液型検査ではD陰性血や部分凝集を再検する際、
  普段通りそのまま加温したり遠心したりしようとしたら、浮遊液から作成し直すよう指摘され、指導する側の参考になりました。
  少しですが血液型に対する考え方等、お話が出来て楽しかったです。ありがとうございました。

● 検体作成が意外と難しくて驚きました。今回の研修に参加して指導する方がどんな所を見ているかわかったので試験を受ける時に十分
  気を付けたいと思います。

● スポイトの滴下量など普段から言われているけど実際どうなのかは知らなかったので、勉強になりました。血液センターでする検査とは
  若干違っていたり、患者さんを見据えた検査結果をだし、製剤を選んだり、ふだんから考えてやらなければと思いました。
  楽しく学ぶことができました。

● 全体的に時間の余裕がなかった(2日目の実習について)内容的にはとても充実していました。私は認定技師を目指しているわけでは
  ありませんが、目指している方、すでに持っておられる技師の方と話すことでスキルアップできたと思います。本当にありがとうございました。
  長崎の認定技師さんはとても親切でレベルの高い方ばかりでした。

● タイムリーな話を詳しく丁寧に説明して頂き、ガイドラインなど読んでいて疑問に思っていたこと、理解できていなかったことが消化出来て、
  とても有意義な研修会でした。当院はISO15189取得病院であるため、精度管理や要員の教育トレーニングに今回学んだことを活かして
  いきたいと思います。ありがとうございました。(ランタンのため、ホテルが全くとれなかったので、できればイベントとかぶらない時期の開催を
  希望します…。)

● 講義は基本的な事から最新のガイドラインの変更などとてもわかりやすく勉強になりました。目合わせの方法も大変勉強になりましたので、
  自施設で練習したいと思います。

● 認定試験受験予定で予行練習のようでした。自分が全くダメだと思い知り追い込むきっかけになりそうです。
  スタッフのみなさん忙しい中ありがとうございました。

● 講義は血液型の基礎から不規則抗体ガイドラインについて確認とあやふやであった部分が理解出来ました。また、自分が理解していても医師、
   看護師に伝えることの難しさを再認識し、どのように伝えるべきかわかりました。今後は伝えること教えることを意識しながらより深く
   理解していきたいです。

● 貴重な経験をさせて頂きました。グループ実習もていねいに解説して頂いてより理解が深まりました。これから2日間で学んだことを、
  施設に持ち帰って標準化をはかって行きたいと思います。2日間ありがとうございました。

● 凝集の目合わせは年1回行っていますが、今日の研修で凝集の強度を強めにとっていると感じました。職場に戻り、一度上司に強度を
  確認してもらおうと思います。優しく丁寧におしえていただきありがとうございました。

● 血液型や不規則抗体の検査に関しては、県の輸血研究班でも毎年実施していましたが、凝集の目合わせは実施していませんでした。
  しかし、今回の研修でかなり有意義だと感じ、自身の病院や研究班の研修で取り入れたいなと思いました。非常に勉強になりました。
  ありがとうございます。

● 技師歴・輸血業務歴がともに浅く、また離島ということでなかなか勉強会に参加することが難しい中、今回の研修はとても有意義だったと思います。  招き入れていただきありがとうございました。スポイトの滴下など、普段何気なく行っていることについて確認が出来、また自分自身の改善すべき
  ポイントも把握できたので、持ち帰って練習したい。また、同じ職場の人達に伝達していくことが何よりも重要だと思うので、
  今回の経験を共有できるように努めたい。2日間ありがとうございました。

● 講義は最近のガイドラインの改訂のポイントなど、自分で読んでみてもよく分かっていないことに気づくことができました。
  もっとしっかり理解して読みたいと思いました。凝集の目合わせは初めてしました。目合わせとなると今まで自分がとっていた凝集に
  自信がなくなってきて、他の人と結構違うなと思いました。自施設でも凝集があるかな?ないかな?と検査者によって迷うことがあるので、
  目合わせをしてみたいなと思います。


受講者の皆さま遠方より参加いただきありがとうございました。
安田先生、東谷先生、舞木先生、井上先生、お忙しい中講師としてご参加・ご指導いただきありがとうございました。
江頭先生、ご厚意でのご参加いただき感謝申し上げます。